皆様、森山法律事務所のホームページにようこそ。
所長弁護士の森山大輔と申します。
私は、平成元年(1989年)に検察官に任官し、以来東京地検をベースに刑事事件の現場を経験し、法務本省あるいは米国や外務省EU代表部での在外勤務経験を経た後、東京地検特捜部を最後に平成17年(2005年)3月末で退官しました。以後、福岡で約1年間勤務弁護士を経験し、平成18年(2006年)4月4日に森山法律事務所を設立し、令和2年(2020年)10月1日より、戸建て事務所を新設し、現在に至っています。
私は、自分には甘く、だらしない所もいっぱいありますが、そのくせ正直者が泣かなければいけないような世の中は間違っていると頑なに信じています。検事時代も、弁護士になってからもその気持ちは変わりません。学生時代から続けている合気道の師範の教えは私の背骨です。
事務所を設立した朝の気持ちを今もはっきり覚えています。
何かの縁で当事務所に暗い表情でご相談に来られた方が、相談後に、「ここに来て良かった。」と笑顔で帰って行かれる、そんな暖かい事務所にしたいなと思いました。10月に新設した事務所は、緑の中にジャズとコーヒーの香りが漂うスタバ風の雰囲気です。「らしくない」って、なんだか良いと思いませんか。
16年間の検察官の経験(3年間の特捜部経験や本省経験)から、刑事事件、特に贈収賄等の複雑な刑事事件や検察官から見た事件の見方、また法解釈やリーガルチェック等については自信があります。
その他取扱事件としては、建築瑕疵、プラント建設から一般家屋までの土木建築請負事件、行政事件、国賠事件、企業法務事件、交通事故事件、家事事件の割合が多いかと思います。
当事務所は、所長の私のほか、長男・森山遼太郎弁護士と3名の事務員からなる小さな事務所ですが、仲が良いです。15年前の事務所設立以来、お祝いに頂いた幸福の木等10本以上の観葉植物は全て今も元気にアロマを振りまいてくれており、3名の事務員も設立以来順次入所しましたが一人も辞めていません。そして、顧問先の方や依頼者の方々から、「お宅の事務員は良い感じですね。」とお褒めの言葉を頂戴しています。これが、当事務所の自慢です。
今後当事務所がどんな未来を歩いて行くのか良く分かりませんが、検事時代から一貫して心に決めている、「世のため人のため」に事務所一丸となって努めていければと思っています。
今後とも、森山法律事務所をよろしくお願い申し上げます。