刑事事件

　当事務所は、16年間の検察官としての経験に基づき、交通違反や暴行等の一般刑事事件はもちろんのこと贈収賄事件、政治資金規正法違反事件等の複雑な刑事事件、廃棄物処理法違反等の特殊事件についても、当事務所がご相談をお受けします。また、逆に依頼者の方が被害に遭われたケースでは、加害者に対する告訴手続に関するご相談をお受け致します。

一般刑事事件

　一般刑事事件には、暴行・傷害等の暴力事件、詐欺・横領・背任等の知能犯事件、強盗・殺人・放火等の重大事件等がありますが、当事務所では、事件の種別を問わず、ご相談に応じます。また在宅事件はもちろん、逮捕・勾留される身柄事件の場合は、直ちに警察署や拘置所等の留置施設に接見に行き、依頼者の方に適切なアドバイスを提供します。普通の生活から切り離され、留置施設に拘束されることによる肉体的・精神的不安、又ご家族の精神的不安は言葉に表せないほど辛いものと思います。

　当事務所は、16年間の検察官としての経験に基づいて、接見時に依頼者の方に事案の見通しや必要な法的アドバイスを提供すると共に、早期の身柄解放と不起訴処分に向けた被疑者弁護活動を行い、起訴された場合に備えた公判対策活動を行います。

複雑な刑事事件

　贈収賄事件、公職選挙法違反事件、政治資金規正法違反事件等は、耳目を引く事件であり、通常県警本部が直接捜査指揮に当たり、人的・物的に強力な体制で捜査が行われます。

　従って、この種事案では、捜査の初動の段階からご相談を受け、事件の的確な見通しを立て、場合によっては捜査機関と直接交渉するなどの弁護活動によって、不当な人権侵害から依頼者を守り、依頼者及びそのご家族の精神的支えになることが重要です。

当事務所では、主として東京地検特捜部勤務時代に培ったこの種事件に関する経験に基づき、質の高い弁護活動を提供致します。

特殊事件

　事案によっては、労働安全衛生法、不正競争防止法、廃棄物処理法、建設業法等刑事事件としては特殊な法令の罰則が適用される場合があります。この種事案では、法令の解釈はもちろん、当該法令だけではなく関連する法令による行政処分が下される可能性についても検討しながら、的確な弁護活動を行っていく必要があります。

　当事務所では、16年間の検察官としての経験に基づき、的確なリーガルサービスを提供致します。

加害者に対する告訴

　第三者から身に覚えのない、また事実に反する誹謗中傷の投稿がインターネット上に投稿されたとか、性犯罪に止まらず一般刑事事件について被害に遭った場合、適切な対応をしなければ汚された名誉の回復や、被害者の傷付けられた心情は何ら晴らされることもありません。

　このような事態について、当事務所は、事実関係の詳細及び証拠の有無等を十分に検討させていただき、告訴状の作成、所轄警察署への同行と説明等告訴受理に向けた活動を提供致します。

　当事務所では反社会的勢力からのご相談やご依頼は受けておりませんので悪しからずご了承願います。